正子公也先生トークショー&サイン会に行ってきました

三国志、水滸伝のほか日本の戦国武将の美麗なイラストで有名な正子公也先生のトークショーに行ってきました!

絵巻作家 正子公也先生のトークショー

正子先生は日本で唯一の絵巻作家。先生のイラストには物語があるんですね。

場所は玉野市のたまののミュージアム。玉野市立図書館内にあるギャラリーでした。
こちらで前後期に分けてイラスト展示もされています。(展示は2019年4月8日まで)

玉野市は岡山県の南に位置する海沿いの街です。
今回、こちらで開催されたのは玉野市立図書館の2周年記念ということだそうですね。この図書館、商業施設の中に入っているユニークな図書館でギャラリーや会議室などの施設も備えてあります。

トーク&サイン会の整理券をもらいに行きました。
整理券配布は14時から、私は39番をゲット。

そのあと1階のパスタのお店へお昼を食べに行きました。
カルボナーラの生パスタ(750円)、もちもちして美味しかった^^

イラストに込められた深い意味

時間なくてちょっと早食いになってしまった。
14:30にトークショー会場へ。会場に入ろうとしたら案内される先生の後ろ姿が!わお。

お客さんは地元の方やお子さん連れ、ひとりだと30代以上くらいの人が多い印象。
まずは図書館館長さんの挨拶。
館長さんも正子さんということで、この辺りに多い名前なのかなと思いきや、なんと先生の弟さんということでした!

ここ玉野市は正子先生の地元でもあるんですね。
それだけのご縁で展示会が開催されていたのかと思いきやそういう繋がりもあったとは。ありがたい限り!館長さんは先生を自慢の兄です、と言われていました。

先生のお話はイラストの見どころや戦国武将についてのお話で、語りが上手くてどんどん引き込まれます。
戦国武将は本当にこんな顔だったのか、とよく尋ねられるそうです。
文献や小説、肖像画をヒントに武将のイメージを考えてイラストを描かれているということで、その考え方や実際のイラストを見ながらお話されました。

たとえば信長の顔。
左右で目が違うのは片方で聡明な君主、片方で冷酷な人物を表している、ということ。
これはなるほど!!と思いました。

左右対称の整った顔ではなくそんな意味が隠されていたとは。
深い…!!

また、武将の乗っている馬についても、カッコイイ武将ならサラブレッドのような足の長いスマートな馬に乗せるけどコミカルな感じを出すために日本固有の足の太くて短い馬に乗せる、など。
武将の甲冑や衣装などについても緻密なこだわりがたくさん散りばめられておりひたすら感嘆。現存するものや文献などのリアルな取材を元に想像力を組み合わせて人の心をつかむイラストが完成するんですね。

本当にあっという間の一時間でした。
お客さんの層も考えてか日本の武将中心でした。ぜひ三国武将や水滸伝のお話も聞いてみたいですね。
その後、トークショー会場だった会議室でそのままサイン会へ移行。
地元ということもあり、ファンだけでなく先生の同級生もいらしているようで話に花が咲いている様子。ひとりひとり話しかけながらサインされて、握手まで。写真撮影もOKというサービスぶり。

しかもA4判のきれいな光沢紙にプリントしたイラストのプレゼントがあり、そちらにサインを入れてもらうという、ありがたすぎます。
ドキドキしながら列に並んで待ちます。

先生を前にして、今回のお話が面白かったこと三国志と水滸伝が特に好きなことをお伝えしました。そしてちゃっかり写真も一緒に撮ってもらいました。目の前でサインいただき、握手、そしてまた逢いましょうね、と言っていただきもう感激して脳内に何かが分泌されたのが分かりましたよ…本当に温かいお人柄の素敵な先生でした。感謝感激!!

サインをいただいた上杉謙信のイラスト。額に入れて大切に飾ろうと思います!
物販もあったのですが、中国系のものは少なめでした。五丈原の孔明と水滸伝の武松のポストカードを購入。孔明は空の表現が本当に美しくて画集で見たときにとても印象に残ったイラスト。武松はとにかく力強くてカッコイイ!!

こちらは手持ちの画集。
三国志と水滸伝。

緻密な筆致で迫力あるイラストから繊細でエモーショナルなイラストまで心を惹きつける力があります。今日聞いたお話を元にもう一度画集を見返してみたいと思います。
新しい発見がありそう。

先生を知ったのは友人が読んでいる水滸伝のイラストが素敵なんだよと教えてくれたのがきっかけでした。友人に感謝!
先生の地元でもあるし、またこのような企画があるのを楽しみにしています。