2019年4月14日日曜日

中国旅行の必需品はコレ!!

 2014年の魏都許昌訪問から見事どっぷり三国志遺跡巡りにハマりました。
初めての中国への個人旅行が内陸部の許昌ということで、とても不安だったことを覚えています。しかし、一度行ってみると楽しい!美味しい!トンデモなことが面白い!
 訪問先でお世話になったり、旅上手な人とご一緒したりで教えてもらった旅行の知識と自分の経験からこんなものを持っていったら便利!というものをまとめてみました。中国旅行だけではなく、海外旅行全般にも役立つことも多いと思います。あくまでも個人の経験に基づくものなので参考までに。





メモ帳と筆記用具 

 中国と日本のありがたい共通点は漢字。現地の看板でも見たことがある漢字をいくつも見つけることができます。中国で使われているのは簡体字と言って日本で使っている漢字を崩したような字ではありますが、くずしのコツが分かって慣れてくると意味が分かってきます。
 中国語がしゃべれなくてもメモ帳に漢字を書いて見せることで何とかなる場面も多く、乗りきることができます。つまりは筆談です。タクシーに乗るとき、バスのチケットを買うとき、行き先を書いて渡せば通じます。食事のときもメニューを書き取って見せるとそれで注文できます。小さな食堂では手元にメニュー表が無いことが多い(しかも壁の高い位置にメニューがあり指さしでの指定も難しい)ので、メモを見せるのが手っ取り早いです。



ティッシュ(トイレ用)・ウエットティッシュ 

 もちろん鼻をかむときにも使いますが、トイレに必需品です。空港やホテルのトイレにはだいたい備え付けのトイレットペーパーがあります。観光地のトイレでも観光客が多いメジャーなところであれば個室内にはなくても入り口(手洗いの付近など)にロール状のトイレットペーパーがあって、必要な長さを巻きとって使えます。
 それ以外の田舎の観光地や街中の公衆トイレには紙がないことがほとんど。トイレ用のティッシュは必携です。ちなみに中国に限らず海外の水洗トイレは日本のように紙を流せないところが多いので、個室内にカゴがあってそこに紙が捨てられているなら、水に流さずそれに倣いましょう。余談ですが、ホテルの部屋には基本的にはトイレットペーパーがありますが(星の数によるかも)紙質がごわごわのことが多いので、お尻がデリケートな方はトイレットペーパーを持参するのも良いかもしれません。


小銭 

 中国は日本より進んだキャッシュレス社会ですが、ネットにつながるスマホで決済する機能が無ければ、公共の乗り物を利用するときは小銭を持っていた方が無難です。特にバスは1元、2元で乗れますが、日本のように車内に両替機がありません。おつりがないようにお店で買い物をするときにできるだけ崩して1元硬貨、または1元札を何枚が手元に残しておくと良いでしょう。
 地下鉄も3~4元程度で乗ることができます。地下鉄は自動精算でお札が使えます。ただ、結構なぐちゃぐちゃのお札もほぼ飲みこんでくれるのですが、これは汚すぎて詰まって戻ってこないかもという高額紙幣しかない場合はぴったり入れたいところです。バスや地下鉄などの公共機関を使う場合は小銭を確保しておきましょう。


 

靴下(5本指オススメ) 

 靴下は普通持参すると思いますが、5本指のものがオススメです。中国はとにかく広いです。全部観光バスで連れて行ってくれる団体旅行ならまだしも、自分で公共機関を利用して移動するならとにかく歩きます。駅や博物館、観光地の広さが日本とは違います。とにかく広い!!なので気が付いたらめちゃくちゃ歩いてます。旅行に行くなら履きなれた靴、というのはセオリーですが、5本指の靴下はさらに足の疲れを軽減してくれます(私の体感ですがほんとにそう)。足の指がしっかり分かれて自由なので歩くときに自然な力が入りやすい気がします。
 一度、田舎の遺跡巡りをしたときに、長距離を歩いて足がボロボロのヘロヘロになりました。それから履きなれた靴はもちろん、5本指靴下は必携しています。


胃腸薬 

 こちらも海外旅行の必需品ですね。中国の料理はやっぱり油っこいです。あっさりしていると思いきや、それでも油で味が付いているというものも多いです。また、そうと気付かず辛いものに当たることもあり胃腸にダメージは受けやすいです。食事が合わない、海外というストレスから胃腸の調子を悪くすることもあるので、現地調達もできなくはないですが、胃腸薬は準備しておく方がいいでしょう。
 また、30代を超えると思ったより胃腸が弱くなっているので、お腹は丈夫と自信がある方もお守りとして持参することをオススメします。旅先で体調を崩すのは一番面白くないですよね。


割り箸 

 もちろん箸が無いというお店は無いです。中国では日本と同じように箸で食事をします。レストランやきれいなフードコートなら綺麗な箸が出てきますが、田舎の食堂に行くとちょっとこれは…というところもあります。箸が微妙なら食器だって、と思うところですが(笑)せめてもの慰みに割り箸を持っていると安心できます。


 

エコバッグ 

 日本でもレジ袋が有料のところが増えて、買い物に持参している人が多くなっています。中国でも大きなスーパーだとレジ袋が有料だったりします。そこで「袋はいるのか?」と聞かれて言葉が分からずもたもたしているとそのまま商品を押しつけられることもしばしば…。袋くださいが言えたらいいんですけどね。小さなスーパーでもデフォルトはレジ袋なしです。
 また袋の質が悪くてすぐに裂けてしまうことも(最近は質が良くなった感じもしますが)。ホテルから出てコンビニで買い物、というときにもエコバッグは便利なので持っておきたいところです。


以上、他の海外旅行とそう変わらないものが並んでしまった気もしますが、中国旅行の体験に基づいて紹介しました。都市部ではお店もたくさんあり、何でも手に入るので現地調達も難しくはないですけどね。お店がすぐに見つからない田舎だと詰むのでやっぱり準備は大事です。

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