2023年11月15日水曜日

電子書籍(AmazonKindle)で読める旅の写真集 資料としても好評です!


中国美景vol.8 上海慕情: 外灘・豫園の夜景

中国美景シリーズ最新刊を発売しました。

訪問時期はコロナ前になります。大都会の中にある風情ある古鎮や多くの店がひしめき合う茶城、有名な外灘や豫園のゴージャスな夜景など。乗り継ぎで利用することが多かったのですが合間で訪問できた観光スポットの写真を集めました。

【収録場所】豫園・外灘・天山茶城・七宝古鎮・朱家角古鎮・東方明珠電視塔・上海浦東空港・虹橋火車・上海駅

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2023年5月7日日曜日

ルーマニア風景写真集 電子書籍で発売中

電子書籍(AmazonKindle)で読める旅の写真集 資料としても好評です!


中世ロマン溢れるルーマニア旅写真集

ルーマニアの旅写真集を制作しました。

教会、お城、街とテーマ別に三巻構成でお届けします。東欧の独特の雰囲気がある教会や建物、中世の街並みと魅力的な風景が満載の本。ルーマニアはドラキュラ公ヴラド・ツェペシュの故郷として知られる国で、初めて訪れたときに美しさと素朴さに魅了されました。

大好きなルーマニアの魅力を詰め込んだ写真集です。ぜひお手に取ってみてください。

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2023年4月8日土曜日

瀬戸内の銘石北木石の産地 北木島散策

岡山県の笠岡諸島最大の島 大阪城や東京駅に使われた銘石北木石の産地


石の島として知られる北木島

北木島は岡山県笠岡市の笠岡諸島に浮かぶ最大の島。古くから北木石の産地として栄えてきました。大阪城築城の際の石垣や東京の日本銀行本店、日本橋、靖国神社の大鳥居にも採用された石です。

笠岡の住吉港から普通線で出発。乗り場には笠岡諸島の島巡り観光マップがあるのでぜひ入手されたし。普通船で約55分、高速船で22分(普通船より割高)。急ぐ旅ではないので普通船でのんびり出発。

北木島には二箇所港があり、そのうちの大浦港に到着しました。レンタサイクルを借りれるお店に行くなら豊浦港・金風呂港方面に行く必要があり、六キロほどかかります。よく調べておらずまあ何とかなるか~と思ったら大浦港には何も無かった・・・

運動不足が気になっているので一時間ほどの距離、歩くことにしました。石の生産は海外製品に押され、産業は廃れており行く道で見かける廃墟が赴き深かったです。

あとからよく見ると、レンタサイクルや予約制の島内タクシーがあったという。

大浦港から歩いているとこんな風景も。石切場跡に水が溜まって不思議な景観を作り出しています。風が無いとこんなに美しい水鏡に。

美しい瀬戸内海を眺めながら歩くのも悪くありません。この日は風が強くて薄着で来たのを後悔しました。なお、この辺で島内タクシーのおじさんに「どこまで行くの、乗っていけ」と声をかけていただき、レンタサイクルのお店まで乗せていってもらいました。

港間を歩いていることに驚かれてしまった・・・


観光拠点へ到着、ママチャリで出陣

サイクルを借りられるお店「K's LABO」ここを目指すなら豊浦港・金風呂港へつく船便をお選びください・・・!

島内観光マップや展示室、カフェがあります。親切な店員さんが出迎えてくれました。訪問した日はオフシーズンで、島内の飲食店は開いているのはここしか無いとのこと。島内で食事をしたい場合は各店舗への事前の電話がオススメのようです。

赤色のママチャリで散策へ乗り出しました。写真は「メビウスの輪」前。

カフェメニューの他、カレーやラーメンなど食事もあります。こちらは「せとうち鯛骨らーめん」と「島チャーハン」のセット。ラーメンの鯛骨出汁がおいしかった!コーヒーや紅茶などもあり、散策の合間の休憩にもぜひご利用ください。


北木島の日本遺産巡り

島一番の見どころは石切の渓谷展望台。ここを見学したくて訪問したといっても過言ではありません。営業時間があるので確認を。入場料は1000円。受付のプレハブへ声をかけるとボランティアガイドさんが同行してくれます。

山道を少し登り、特設展望台からの眺めは圧巻!というか高所恐怖症だった私!怖い!

風で揺れるけど耐震構造だから大丈夫だからね~と言われ、そうじゃない、高いのが怖いんだ・・・。この高さに慣れるまでしばらくかかりました。ガイドはここで勤務されていたおじさんで、北木石のこと、石切場の仕事などを語ってくださいました。そして石工の歌を披露くださりこのとき私と二人きり。石切場に美声が轟いたのでした。

おじさんが手を見せてくれたのですが、その指の太さと厚みに働く男の血と汗と涙を感じました。削岩機をずっと使い続けて関節が今も痛むんだとか。握手してもらったときの逞しい手にただ感動しました。

こちらは「光劇場」かつて島にあった4つの映画館のうちのひとつ。昭和四二年まで営業されており、現在もその姿を残している貴重な建物。島のくらしのドキュメンタリー映像を観ることができました。入館料500円。

レトロな建物の雰囲気はノスタルジックで、まさにタイムスリップしたような気分に。古い映写機もそのまま残されていました。

石切場の方がお客さんが行くから、と連絡してくださったので開放してもらえました。普段は施錠されているので、事前申し込みをする方が良いでしょう。

島内をママチャリで散策

見学スポットは石切場跡付近にまとまっており、自転車で周遊することができます。こちらは「北木のベニス」だそうです。風があるのでさざ波が立ってわかりにくいですが、青い水面が美しいスポットらしい。

「北木の桂林」切り立つ岩を中国桂林の風景に見立てたネーミング。写真では伝わりにくいですが、結構な高さがあり日本ではないような独特の景観に圧倒されました。

天気が良ければ路地をぶらぶらサイクリングするのも楽しいですね。島には猫がたくさんいるようで、路地裏でのんびり日向ぼっこをしていました。

小さな島なので観光スポットを効率よく回れば半日あれば十分、という感触でした。10時過ぎに到着して散歩がてら海岸線を歩き、名所見学をしてラーメンとお茶を楽しんで16時頃に島を離れました。

帰りは高速船を利用。通常船の往復券を買っていましたが船着き場で追い金をすれば乗ることができました。しかし、高速船て揺れるんですね・・・船酔いする方は対策してください。私は結構強い方ですが、これはキツい・・・と思いました。

北木島は美しい海と絶景、島民の温かさに触れることができる素敵な島でした。

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