軍師連盟之旅-3日目① 曹叡墓・首陽山

今日は洛陽の三国志遺跡を巡ることにしている。メインはドラマ「軍師連盟」で異彩を放った魏の二代皇帝、曹叡の墓こと高平陵。

洛陽の高平陵周辺の風景

鄭州から高速鉄道で洛陽龍門駅へ

ガイド氏とは洛陽の鉄道駅で待ち合わせの予定。鄭州東駅。朝早めなのでまだ人もまばら。鉄道駅で朝飯。駅の飲食店は美味しそうに見えるけどなかなかどうしてというのが多い。

鄭州東駅の朝の様子 駅で購入した朝食

私のチョイス。ソーセージが甘くてびっくり、茶碗蒸しみたいなのはちょっとしょっぱかった。駅でのご飯はだいたい失敗することが多い…洛陽行きの新幹線に乗り込み、酸梅湯を飲む。

これ、軍師連盟で曹叡が飲んでいたやつ。ドラマでは澄んだ色だけど酸梅湯は茶色しか見たことないなあ。これはペットボトルですが中国ではメジャーな飲み物なのでお店のメニューにもよくある。結構甘いので、疲れたときに飲みたくなる。

ペットボトルの酸梅湯

30分ほどで洛陽龍門駅に到着。洛陽にも空港があるけど、鄭州から鉄道でこんなに近いなら、鄭州拠点に移動しても全然問題ない。

洛陽龍門駅の外観

洛陽は曹操には関わりが薄いイメージなのでそのうち来ようかなくらいの気持ちだったが、連盟を観て曹叡にハマった今、曹叡のいる場所ということで俄然行きたくなった。
ガイド氏と無事に待ち合わせも成功。本日は移動が多いので車を依頼している。

早速乗り込んで洛陽一つ目の三国志スポット、曹叡墓へ。途中、龍門石窟という超有名スポットを横目に通りすぎる。おそらく今回の旅程では立ち寄るのは無理だろう。1時間弱ほど南下したド田舎の村に曹叡墓があった。

曹叡墓(高平陵)の遠景

洛陽郊外 曹叡墓(高平陵)へ

畑の中に封土、正面に文物碑がある。魏明帝高平陵と書いてある!秋も終わりでハゲ山となった封土が物悲しいがこれが曹叡墓!

感激だ…
きっと春には緑が萌え、鳥が歌い、蝶が舞っているだろう…春に来れば良かったかな。
文物碑を接写しようと近づくと、足に刺さるものがあった。良く見たらかなりいかつい棘が文物碑の周囲を守っている。

魏明帝高平陵の碑 碑を守る鋭い棘

おお、眠れる森の叡様…!!
ていうか、痛い。ドラマの曹叡と同じでとんがってる。

洛陽で一番気になっていた遺跡に無事到達できたので感無量。まあ分かってますよ、これが本物の墓ではないことは。だって、皇帝の墓がこれだけなわけはない。もしかしたら掘ったらすごい地下道や部屋が出てくるのかもしれないがこの畑の様子では掘る気はなさそうだ。記念碑的なものとして、ありがたく参拝しておこう。ドラマだとこの近くに辟邪が眠っているわけですね。そう考えると胸熱な遺跡だった。

曹丕と司馬懿の眠る山 首陽山

次に一気に北上して首陽山へ。首陽山は曹丕や司馬懿の墓があるとされている。さすがに距離があって2時間ほど車で移動した。そして、この一帯が首陽山だというのでとりあえず登ってもらったが…

首陽山の石碑

おおっ、何やら立派な石碑が!と思いきや、これはこの辺の偉い人のお墓だとか。
年代の新しそうなのでリアルにお墓の様子。この周辺に石碑がいくつかあったがどれも最近の人のお墓のようだった。

山頂はゴミの山。お墓かゴミ捨て場かどっちかにしたらいいのに、と心の中でツッコミを入れた。そもそも曹丕や司馬懿の墓は見つかっていないので首陽山にはその雰囲気を楽しみにきたようなものではある。


遠くに遺跡っぽいものが見えたのでその山にも登ってみた。(車ですいすい)何かの廟が見えた。三国時代の人物を祀るものでないだろうとは思っていたが何と舜帝廟とあるではないか…超古代だ!!
スケールがでかいなあ。ただただ驚くばかりだ。

舜帝廟の外観 首陽山からの眺望 首陽山の山門

首陽山からの眺め。天気は良いものの、もやがかかっている。
この山を降りたところに首陽山の山門を発見。さっきの民間人の墓の山は全く関係ないことが判明した…

この日もまた2時をまわっての飯となってしまった。地元のキタナシュランで牛肉のスープをいただく。乾麺を入れて食べるよう。スープのダシが美味かった。

地元の牛肉スープ
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「軍師連盟」をテーマにした三国志遺跡巡り虎牢関から司馬懿の故郷温県、許昌の新名所曹魏古城、洛陽は曹叡墓、首陽山、関林などを巡る旅の記録。

軍師連盟後半の三国人物関連史跡です。ドラマの見どころ、司馬懿、曹丕、曹叡の人物紹介などのコラムも掲載しています。