涿州は劉備の故郷。北京から車で1時間ほどで訪問することができる。
村の入り口には劉備、関羽、張飛の騎馬像が出迎えてくれる。
ちなみに友人は「ラストエンペラー」の世界、天津へ向かった。私は現地ガイドと共に車で涿州へ。約1時間ほどで到着、村の入り口で見つけた劉備、関羽、張飛像に感激!!
そして見てください、この青空!!
北京といえば大気汚染のイメージが強かったのですが、(失礼…)
抜けるような青空で清々しい!!
何となく魏の地に行くと天気悪いのに蜀や呉の地だと比較的天気良い気がする…
ハマる国を間違えたのか。
テンションが上がったところで、三義廟へ。
ここは劉備の故郷、楼桑村なんですね。
そして三義廟は劉備、関羽、張飛を祀る廟。
三義廟は成都にもあるけど、ここは劉備の地元ということでありがたみもひとしお。
到着してすぐにアレだが、寒かったのでトイレが近い。
トイレを借りに行ったらこれがまたレベル高いやつだった…
ここに書くのもはばかられるトラウマレベル。大陸旅はトイレとの戦いでもある(持論)
敷地内にはいくつかの建物があり、劉備はじめ、関羽、張飛、奥方たち、蜀の文官、武官の塑像が祀られている。こちらは堂々たるゴールデン劉備像。顔がやらたテカテカしている。
馬岱と馬超。
馬超は兜がトレードマーク。馬岱はただのおっさんにしか見えない…
黄忠と趙雲。
劉備夫人。
ぬいぐるみを持たせてあるのは笑った。阿斗ちゃん??
桃園結義の碑がある結義亭。桃園の誓いは三国志演義の創作だが
三人で気が合って、飲んだくれた漢復興やってやろうぜいえ~いみたいな
ノリにはなっていたんじゃないかと思う。
劉備、関羽、張飛の像。塑像は経年が感じられるが、それぞれに布をかけてあったので大事にされているなあと思った。
車で15分もしないところに張飛廟がある。
劉備と張飛はご近所さんですね。
まるっこい張飛像。いかついけどなんかかわいい。
周囲には爆竹で盛りあがった痕が…春節の名残でしょうかね。
三国志演義の物語を描いた壁画。結構新しいもののようだ。現地で見る三国志の物語は身近に感じる。
ご本尊の張飛像。
顔が黒くて目がぎょろっとしている。張飛は愛嬌があるね。
張飛像に満足して帰ろうとしたら看板発見!!
「張飛墓」!!
ここにあるの知らなかった!
裏手に回ってみると大きな封土と張飛を祀る建物があった。おお、これは見逃すところだった。
張飛が死んだのはここではないけど記念碑的なものとして故郷に墓を作ったのだろう。ここ張飛廟の見どころは張飛が肉を吊るした井戸、張飛古井。
穴の縁についている傷は肉を吊るした縄の跡、という設定。
なかなかリアル。
劉備はわらじを編んで、関羽は塩の商人、張飛は肉屋ってみんな商才ありそうで、一番不利な立場からのし上がれたのは商売上手ということだったことも一理あるのではないだろうか。
ここにもある結義亭。
劉備、関羽、張飛が酒を酌み交わしている塑像があった。この3人、絵になるなあ。
張飛廟を出て、帰り道に看板を見つけたので写真を。
そろそろお腹が空いたので腹ごしらえを。ガイドさんがきれいなお店をチョイスしてくれた。胡瓜と豆腐の和え物。
おまんじゅう。
中国のこういう蒸しパンみたいなの好き。
ぜんざいみたいなもの。
甘くておいしい。
鳥肉とネギの甘辛いため。
お店はきれいだけどお客さんがいっぱいですごいパーソナルスペース近い相席になった。でも隣で食べてる人も気にしていない。このおおらかなところがいい。
午後からの旅に続く。
0 件のコメント:
コメントを投稿