廬江周瑜墓
午後から廬江の周瑜関連の遺跡へ向かう。
三河古鎮を出てさらに南下し周瑜大道の看板が見えてテンション上がる!!
大陸には三国志の英雄ゆかりの地には英雄の名前がついた道がある。
武将ゆかりの地に行くときは地図で近くの道路の名前もチェックしておくと良いね。
周瑜大道沿いに周瑜墓がある。
立派な牌楼。手前が駐車スペースになっている。すぐ横にはKTV(カラオケ店)があるという節操のなさ…。
こちらが入り口。かつては入場料を取っていたようだが、現在はフリーだった。
敷地内はちょっとした公園になっている。
周瑜の功績を記した石碑。日本の漢字に近く、結構読める!ムスカの気持ちが分かった。
周瑜墓。
石碑には金文字が刻まれている。赤い頭巾がかぶせられているのが何となくかわいい。封土は四角。
この外周に周瑜の物語を刻んだ石版が並んでいる。
一枚ずつチェックしていきたいところ。
とくに観光客で賑わう様子もなく、静かな場所だった。
お土産ものの棚もこの通り…人が来ないのかなあ。周瑜グッズでも売っているんじゃないかと楽しみにしていたのに空っぽだった。
周瑜の功績に魏の民としては切ない気持を抱きつつ、周瑜墓を後にした。
次は周瑜城へ。
途中、何の前情報もなく発見した周瑜像。
カッコイイですよこれは!赤壁って書いてあるのを見つけて車を止めてもらった。近づくと周瑜と分かった。出会えて嬉しい。
像のある広場にはロングレリーフも。
赤壁の炎をデザインしてあり、円環の中央に周瑜が立つ。こちらも素晴らしい!!さすがの地元パワーを感じた!
行く場所はだいたいネットで先駆者が行かれたレポを見て参考にしているが、このように現地で思いがけず出会えるものがある。そんなときは感動もひとしお。
イケメソ周瑜像の感動を胸に先を急ぐ。
この時期、中国は菜の花がすごい。車で走行中だったので良いショットが少ないが、半端ないほど一面の菜の花畑が広がっている。
土地の広さが日本と比べモノにならない上にどこにでも菜の花があるのでそれはもう圧巻!油でも収穫するのかな?大陸旅行、春はオススメです。
1時間ほど走って舒城の町へ。
黄昏の草原に周瑜城を想う
ここに周瑜城がある。町から農道へ入って行くと石碑を発見!実は一度行きすぎて農村の人民に道を訪ねてここに来ることができた。
文物碑が二つもある。撤去せずに増設しているところがなんとも大陸らしい。
車を降りて歩くと菜の花畑の向こうに石像のシルエットが見えてきた。
周瑜像。
その足元に古い石碑がそのまま残っていた。
ド田舎の農村で観光客は誰もいない…
ただそばで畑をしている人民おばちゃんのみ。
ここで周瑜が孫策とともに志をひとつに旗揚げしたのだと思うと感動的ではないか。
二人の夢は孫権に受け継がれて、まあその後はアレですけどこの何もない広場に若者たちの気勢を上げる掛け声が聴こえる気がした。
帰りの町中で見つけた周瑜商城。武将の名前を冠してあるお店を見つけるの楽しい。
この日は太郎先生と待ち合わせしてご飯を一緒に食べました。
中国で待ち合わせって何かスゴイなあ。曹操教弩台の近くは繁華街になっていてその周辺のお店をチョイスしてもらいました。
でかい肉団子。冬瓜の煮物。
豆もやしの中華スープ。インゲンと茄子の炒め物。どれも好物。美味しすぎた…!!
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