熱烈大ヒット中の香港映画「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」の映画セット展示を香港で開催しているとのことで、会期中滑り込み見学に行ってきました。
香港国際空港のインフォメーションでもPR
映画「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」を映画館で観たのは2025年2月。SNSで話題になっており、アクションなら一応観に行こうかとのほほんと映画館へ。映画を観終わったときの感想は「なにこれ、すごすぎんか―――!!!」と大興奮でした。
アクションカッコ良すぎて爽快感すごいしレトロな雰囲気のキャラたちもみんな大好きで大ファンになってしまいました。これほど映画作品にハマるのは久々かもしれない。今の時代にこんなアクションを観られると思っていませんでした。
そしてなにやら香港で映画セットの公開をしているというではありませんか。これはもうどうにかしか行くしかない!ということで初めての香港へ。
香港国際空港の出口を出たところでディスプレイにでかでかPRが!!
いきなりテンション上がる!!会場で日本語ガイドツアーもあると情報を得ていたのでつたない英語で係員に尋ねてみると「もういっぱいなのでセルフでまわってね」とQRコードがついたチラシをもらったのだった。それほど日本から乗り込むファンたちがいるということですね。
香港AIRSIDEへ
啟德空港跡地に建てられたショッピングモールAIRSIDEが展示会場です。啟德空港は香港の高層ビルすれすれに飛行機が飛んでいたあの時代に活躍していた空港です。実は香港にさっぱり馴染みのない私でもこのイメージを持っていました。
映画でも九龍城の上空を飛ぶ飛行機を洛軍が見上げる印象的なシーンがありましたね。そんな場所で開催しているというのは胸熱です。
会場へは地下鉄で向かいました。香港の地下鉄の壁はこんなカラータイルになっており、とてもカラフルでレトロお洒落です。
時差を間違えて開場一時間前に到着す
大満足の展示会
展示ダイジェスト紹介です。正直スペースは狭いですが、凝縮された濃厚な展示で大満足!!映画に登場した小物や俳優さんの写真など、みっちり詰め込んである素晴らしすぎる空間にもう息をするのも忘れていました。来て良かった、ありがとうございます。なんとこの展示が無料なんですよ。もう感謝しかない。
こちらは信一の衣装!信一カッコいいよね。イケメンナイフ使いバイク乗りというのがたまりません。壁には海外アーティストの写真が。デュラン・デュランやポリス、デヴィッドボウイなどイギリスのバンド関連の切り抜きが貼られており、彼の曲の趣味なのかな。香港の歴史からするとなるほどな環境です。
会場の熱気
私は時間を間違えて開場一時間前に乗り込んでしまい、展示は前倒しでそれなりゆっくり見学できました。開場してしばらくは中が空くまで待機になっていました。
そして、日本語が四方から聞こえてここは日本かと錯覚するほど。特に物販列はほぼ日本人。物販スタッフの捌きがめちゃくちゃのんびりなため、1時間半ほど待ちでした。体感的に日本のコンサート物販列なら10分も掛からないくらいの長さでしたが、この混雑は予想していなかったでしょうから仕方無いでしょう。