いよいよ念願の黄山に登ります!荷物の預け先やロープウェイの乗り方など、現地に行ってみないとわからないこともレポします。
登山前の荷物預かり
地味に心配だったのがスーツケースの預け先でした。中国には荷物預かりスポットは必ずあるはずだけど、登山口すぐ近くにあるのか、予約が必要なのか、あれこれ心配していました。しかし、ここまで連れてきてくれたドライバーが便利店の前で降ろしてくれ、荷物はここで預かってくれると教えてくれ、ひと安心。荷物預かりはひとつ20元。記名やタグも無く、フランクな預かり方が中国らしい。
ちなみに付近には旅館やホテルがたくさんあったので、麓で宿泊したらホテルで荷物預かりしてくれると思われる。
店では雨合羽や杖などの登山グッズや飲み物、食べ物が揃っておりここで足りないものを買うことができる。黄山はお茶の産地で「黄山毛峰」や「祁門紅茶」の茶葉やペットボトルを販売していた。缶入りの洒落たパッケージも。
ロープウェイまでの道のり
黄山は麓から登山することもできるが、体力に自信がないため当然ロープウェイを利用する。黄色山は後山と前山という構成になっており、今回のルートは後山から上って前山から下山にするので、ロープウェイは「雲谷寺」乗り場の雲谷索道を利用する。
便利店からチケットセンターまで徒歩五分ほどで到着。パスポートを見せて入山チケットをもらう。ここで支払うのはロープウェイ乗り場までのバス料金19元。
遊歩道を散策
ロープウェイを降りると登山道、というより遊歩道が伸びています。コンクリートでしっかり整備されており、登山客も多くて安心。ただ、高所恐怖症の私は断崖に作られた階段を歩くのがめちゃくちゃ怖かったです。下の景色を見ると目眩がしそうなほどに高い!
ホテルにチェックイン
五月は新緑が綺麗ですが、雨が多いそうです。雨を避けるなら秋口が良いそうですね。次回は時期を変えて登山したいと思います。登山中はずっとカッパを着用していました。汗で蒸れて大変でした。
ホテルはこちら、白雲賓館。地上では三つ星くらいのホテルでしょうか。高い山の上でトイレもシャワーも使えて部屋もきれいで食事もあるとなればありがたい限りです。山の上価格で結構お高くはありますが(一泊25,000円くらい)、快適さを求めるならこうしたホテルもあります。



















