2025年5月14日水曜日

伝説の仙郷 黄山に挑戦前夜

安徽省黄山市にある黄山は古代から「黄山を見ずして、山を見たというなかれ」と言われている。奇岩が織りなす絶壁の景観はまさにイメージする中国の山。


上海から黄山へ

コロナ前から行きたいと思っていた黄山へ行ってきました。正直、体力には自信が全く無いのですが、行く前に先駆者のブログを拝読していると黄山は頂上付近までロープウェーが伸びており遊歩道も整備されているようで、登山というよりハイキング気分で登れそうな雰囲気。これなら行けるかも、と思い切りました。

黄山へは上海から高速鉄道で約三時間。初日の飛行機が午後の便だったので、初日は高速鉄道駅近くに前泊することにしました。念願の黄山!黄山は黄山毛峰という緑茶の産地です。安徽省は高い山が多いので有名なお茶の産地が多いです。


黄山北駅に到着したのは20時すぎ。駅近くの民宿を予約していますが、周辺に食事ができるお店があるのかわからないので駅併設の食堂で夕食にしました。中国家庭料理がいろいろあって迷う。筍やきのこなど山の食材を使った料理が特徴のようです。初日なのでなんとなく無難なチョイス。






高鉄駅近くの民宿に宿泊


腹ごしらえをして商店で飲み物を調達。客も少なく店のお姉さんがヒマワリの種をポリポリしながら接客しており、とても中国らしい。

民宿は高速鉄道から800メートルの距離。スーツケースもあるのでタクシーを拾おうとしたら近すぎるので歩いていけと乗車拒否。滴滴ならそんなことにはならないのに、とげんなり。観念して歩くことにしました。

民宿は駅の裏手に位置しており、似た感じの宿が並ぶ通りに食堂もありました。Trip.comで予約をしたのですが、値段が3,000円弱。安すぎて大丈夫かとドキドキしましたがチェックインもスムーズ、部屋も広くて寝るだけなら充分でした。シャワーとトイレが同室タイプだったので、安い宿のときはこのタイプが嫌ならよく確認した方が良いでしょう。田舎の安い宿あるあるですね。


朝も早くから食堂が開いており、ザ・中国な朝食を食べることができました。油条と茶葉卵と豆乳にしました。






黄山は高速鉄道駅から少し離れており、駅から黄山登山口へ行くバスが出ている。民宿のオーナーが明日黄山に登るのか、乗り合いの車を手配するよと言ってくれたのでお願いすることに。一人40元でバスより少し高いけど、出発時間が早くアルファードのようなファミリーカーにゆったり乗れて良かったです。この周辺の民宿はこうした車の手配をしてくれるようなので、相談してみると良いでしょう。


高速道路を北上して黄山へ。途中の看板に合肥の文字を見つけて嬉しくなった。黄山登山口まで約45分ほどで到着。黄山登山へ続く。



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