四川省成都にある武侯祠(諸葛亮を祭祀)には劉備の墓があります。錦里とともに成都の一大観光地として人気があり、多くの観光客が訪れます。三国志ファンの聖地。
中国最大級の武侯祠
コロナ禍後初の中国は成都でした。お世話になっている神戸新長田の三国志ブックカフェちゃんごくしさんのツアーに参加し、2024年11月に訪問が叶いました。このとき、まだ日本も観光ビザが必要で、地元のアジアに強い旅行社に代行でビザを取得してもらいました。その後すぐにビザ解禁になったのはポカーン・・・・・・でしたが、良い経験になりました。
成都武侯祠は一大観光地で規模が大きく、人気の観光地です。特筆すべきはここには劉備が墓惠陵があることでしょう。
入場料は50元。凝ったデザインの立体マップがありました。敷地はかなり広いです。訪問当時、修学旅行生と団体ツアーでごった返していました。
三国志資料館を見学
武侯祠の敷地内にある資料館。蜀推しの展示でした。ディスプレイが凝っていて映像や模型をふんだんに使っています。出土品の展示もあり、三国志の世界をリアルに感じられる空間でした。
劉備の墓「惠陵」へ参拝
成都武侯祠といえばこの赤色の壁。この赤い壁の道を通っていくと劉備の墓惠陵があります。以前訪問したときはちょっと剥げて色褪せていましたが、定期的に塗り直しをしているようです。竹林と赤い壁のコントラストが趣き深いですね。
惠陵の石版。壁に埋め込まれています。
カフェやギフトショップも充実
一大観光地ということもあり、小洒落たカフェもあります。パンダ型のケーキはやたら緻密で笑いました。チーズケーキになっており、意外と美味しかったので中国もこういうオシャレフードのレベルが上がったなと驚きました。海外のスイーツは甘すぎるとか意外な味つけとか、口に合わないことが多いですが日本人でも納得のクオリティでした。
AmazonKindle電子書籍 成都武侯祠の写真を掲載

















