2022年1月10日月曜日

新長田の三国志ブックカフェCha-ngokushi

新長田にある三国志ブックカフェCha-ngokushi(ちゃんごくし)には三国志はもちろん、中国に関する書籍がたくさん。美味しいお茶とお気に入りの本で楽しいひとときを。

新長田は三国志のまち

神戸新長田は三国志のまちとして知られています。漫画「三国志」を執筆した故・横山光輝先生ゆかりの地であることから、三国志で町おこしをしたことが始まりです。商店街の中には三国志スポットが点在しています。

Cha-ngokushiは新長田にある三国志ブックカフェ。本格的な中国茶を楽しめて、三国志にどっぷり浸れるお店です。こちらはお店の外観。青竜刀を持つ関羽と街のシンボル鉄人28号が目印です。

お店は神戸市営海岸線の駒ヶ林駅を出てすぐ右手、六間道商店街にあります。地下鉄出口の近くには周瑜像が立っているので、ぜひ探してみてください。

JR新長田駅から商店街を通ってくる場合は、関羽像に出会えます。商店街には神戸市出身の漫画家、横山光輝先生の「三国志」武将フラッグが並んでいるので、お気に入りの武将を探してみるのも楽しいですね。

JR新長田駅近くの若松公園に立つ鉄人28号の像。震災復興と地域活性化のシンボルとして2009年に完成しました。像は15メートルの高さで、間近で見上げるとまさに圧巻!新長田に来たらぜひ見学したいスポットのひとつです。


三国志愛が溢れる店内

Cha-ngokushiの店内は壁や棚、天井まで三国志関連のイラストやフィギュアが展示されており、まさに三国志愛に包まれた空間。

書棚には三国志に関する書籍や漫画、中国旅行、お茶、グルメなどの本がぎっしり。こちらの本はお店を利用するなら自由に読むことができます。ちなみに私の三国志遺跡巡りの同人誌も一式書棚に置いてもらっています。

三国志に関する旅行系、研究系同人誌や缶バッジ、カードゲームなど物販も充実!三国志八宝茶や茶器も買えますよ。ところ狭しと並ぶグッズたち。

茶器も販売しています。蓋付きの椀、「紅蘭藤花蓋碗」は三国志八宝茶を飲むのにぴったり。私もひとつ買いました。

「紅蘭藤花蓋碗」とおそろいのデザインの茶杯・聞香杯。一式あれば、自宅で気軽に中国茶を楽しめます。合わせて揃えてもいいですね。

こちらのミニチュア茶壷は置物。いろんな種類と色があって、つい集めたくなってしまいます。欲しい色があれば在庫を探してもらえますよ。

三国武将をイメージした三国志八宝茶。「劉備」が一気に売れたとのことで、籠の中が空になっていました。素材がとてもリッチで、風味が良く手軽に飲めておいしいです。淹れ方も簡単なのでお土産にも最適です。

「北伐」さんの三国志武将てぬぐい。赤は特別カラーです。緻密なタッチで描く豪胆な武将絵は惚れ惚れするほど素晴らしい!!広げたサンプルを店内で見ることができるので、ぜひ一枚一枚ご覧ください。


本格的な中国茶体験ができる

Cha-ngokushiでは本格的な中国茶を体験できます。こちらは「武夷岩茶白瑞香」お茶葉からすでに良い香りが漂います。

このような本格的なセットが出てきて気分は茶芸師!最初の一杯は店長のあきよんさんが淹れてくれるので、作法がわからなくてもご心配なく。茶器の使い方や香りの楽しみ方を丁寧に説明してくれます。

お茶請けにひまわりの種とドライフルーツ、さんざしのペーストがついてくるのも本場ぽい!ひまわりの種は中国ではメジャーなスナックです。殻を剥いて中の実を食べます。けっこうおいしい。そして、この盆には孔明のイラストが隠れています。お茶で濡れる前にぜひ見てみてください。

お茶の美しい色と香りを楽しみましょう。淹れ方を聞いたら、自分でお湯を追加して飲むことができます。味が薄くなるまで五~十煎ほど淹れることができます。一煎目を残しておき、最後に飲むことで深い風味を再び楽しむことができます。

お湯を通して蒸されたお茶の葉も良い香りがしますよ。中国茶って奥が深いですね。

Cha-ngokushiにはこのほかにもたくさんの種類の中国茶や、三国志にちなんだユニークなフードメニューもたくさんあります。それは次回でご紹介します。


公式物販サイト お茶やかわいい茶器が買えます
公式Twitter 三国志ネタやお店のメニューの紹介 営業日もチェックしておこう




0 件のコメント:

コメントを投稿

軍師連盟ロケ地訪問記-横店影視城へ行こう

中国映画・ドラマファンの聖地、横店影視城 秦王宮に行ってきました!軍師連盟の魏の宮殿で主に登場する建物です。ドラマに登場する建物そのままの景観には感動しました!!司馬懿や曹操、曹丕、曹叡たちがいた場所へ、いざ!! 東洋のハリウッド、横店影視城    横店映視城は...