中国ドラマ「軍師連盟」ロケ地、浙江省麗水市にある仙都風景区は自然の風景が美しい地質公園です。ドラマで登場した印象的な風景は感動ものです。
二度目の仙都風景区
2019年6月に訪問して鼎湖峰を拝んでから約半年後、どうしても仙都風景区を再訪したい理由がありました。それは、観光パンフレットにある意味一番印象的な風景を見逃していたのに気づいたこと。帰ってから軍師連盟を見直したら鼎湖峰周辺以外もロケ地に使われていたことを知ってのけぞったこと。仙都風景区の全エリアを制覇したい!という思いで行ってきました。
こちらは前回訪問時に行かなかったスポットで見つけた「軍師連盟」の布ポスター。このほかにも仙都風景区では多くの映画やドラマが撮影されているそうです。
6月訪問時にも霧がかかる幻想的な風景を見ることができましたが、今回は12月初旬、狙っていた霧の風景を見ることができました。6月は上の方に霧がかかっていたのですが、今回は下(笑)ドラマの霧がかかる橋の風景そのままを見ることができました。これは感動した・・・!!
仙都風景区と言えばこの石橋。霧の中に橋が消えていく風景はとてもまるで異世界のようでした。冬場の霧は本当に濃くて、なかなか晴れなかったです。こちらはちょっと面白い風景。
鼎湖峰の手前に浮かぶ石橋の上を牛を引いた農民が渡る写真がとても有名なのですが、その情景を再現するサービスがありました。牛とコスプレおじさんが霧が晴れるのを待って待機しています。
撮影スポットで霧が晴れるのを待つ人たち。
朱譚山というエリアがこの印象的な構図で撮影できる場所です。前回は朱譚山を山登りが必要と思ってスルーしていました。それに気がついたときの悔しさよ・・・!でも天気が悪いので水鏡は見事ながら陰鬱な風景になってしまいました。
午後は水面に波が立つのでこんな感じに。観光パンフレットのような写真は難しいです。「鼎湖峰」エリアは岩を間近で見ることができる場所で、朱譚山はこのような遠景を見ることができます。ぜひ両方行きたいですね。小雨、曇りという天気でしたが、川面に映る樹木がとても情感的。この雰囲気、ドラマのラストシーン、司馬懿と侯吉が載る馬車が止まる場面のイメージに似ていませんか。
前回散策した小赤壁。歩くのが大変でぜんぜん気がつかなかったのですが、ここも撮影スポットだったんです。河を渭水に見立てて、司馬懿が司馬昭に誓いを立てさせるシーンでした。
その対岸も、司馬懿と司馬昭が釣りをして、飽きた司馬昭が剣舞を始めるシーン。ドラマをよく見ればわかったのですが、6月訪問時は観察力が足りませんでした。仙都風景区は鼎湖峰だけでなく、他のエリアでも撮影を行っています。屋外で岩が多そうなところ、河が出てくるところはチェックして行きましょう。
仙都風景区の民宿に泊まろう
おまけで仙都風景区の民宿をご紹介します。「枕草子民宿」という名前で景区内にあり、鼎湖峰や朱譚山が徒歩圏で便利です。時間が空いていれば宿のご主人が観光に連れていってくれます。とても親切にしてもらい、感激でした!
初日に手作り餃子を作ってもらいました。一緒に作りますかと言われて2,3こ作ったのですが、下手すぎて退場・・・できたての餃子はもちもちで最高に美味しかったです。
木のぬくもりが温かいこだわりのある素敵なお宿です。宿のご主人を紹介してくれた連盟の同士に感謝です!
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