2019年10月5日土曜日

九州国立博物館 特別展「三国志」へ行ってきました

2019年10月1日から九州国立博物館で開催されている特別展「三国志」へ行ってきました。東京に1度訪問しているので2度目の三国志展。展示がどのように変わっているのでしょうか。


九州国立博物館へのアクセス

九州国立博物館 特別展「三国志」

■会期:令和元年10月1日(火)〜 令和2年1月5日(日)
■開館時間:開館時間:日曜日・火曜〜木曜日 ※ナイトミュージアムの設定もあり
■観覧料:一 般 1,600円(1,400円)/高大生 1,000円(800円)/小中生 600円(400円)

詳しくはホームページをご覧ください 特別展「三国志」

新幹線で博多まで向かいます。当日入りなので始発で出発しました。眠み…。

 

博多駅に到着。大きな駅です。東京ほど雑踏としていませんが、賑やかですね。駅の中には美味しそうなお土産ものがたくさん並んでいます。帰りにお土産を物色するのが楽しみです。

 

九州国立博物館は大宰府にあるので、ここから移動が必要です。バスや鉄道などアクセス方法はホームページ参照ですが、今回は乗りっぱなしでいけるバスを利用します。博多駅に隣接する博多バスターミナルへ。大宰府までのバスは1Fの乗り場から出ています。大宰府まで空港経由で約50分、料金は610円。

バスターミナルで見つけたポスター。このほかにも街中のバス停などで大きなポスターが掲示されていました。東京は赤背景ですが、九州は白、そして力強い毛筆が目立ちまくる「らしい」ポスターです。

 

バスは大宰府駅に到着します。駅前ののぼりに三国志展を見つけました。この先の太宰府天満宮への参道にもたくさんのぼりがありました。

  参道にある珍しい建築のスタバ。

 

九州国立博物館は大宰府天満宮の敷地から横道にそれたところにあります。駅から看板が出ているので迷うことはないでしょう大宰府駅から徒歩15分くらい。山の上にありますが、エスカレーターがあるのでご安心ください。ここがエスカレーター入口。

 
 

山の中現代アートな巨大建築が出現。ガラスに空が反射して綺麗ですね。まさに圧巻!!
ここまで来てしまうと飲食店が限られます。三国志展の特別メニューがあるカフェがありましたがコスパがどうでしょうかね。大宰府駅近くで腹ごしらえしておくのをお勧めします。館内にもカフェがありますが、サンドイッチやパンなどの軽食でした。

 

館内も高い天井に思わずため息。解放感のある造りです。外観と変わってウッディーなのが面白いですね。荷物がある場合はクロークで無料で預かってもらえます。

エスカレーターを上がっていよいよ会場へ。東京と同じく音声ガイドは2種類ありました。物販コーナーもあります。東京にあった赤兎馬ぬいぐるみは無かったようです。ラインナップは若干異なるようでした。無双や横山三国志グッズもありました。

関羽さんとご対面!!7月の東京以来、福岡で再会。感動しました!!
お客さんの入りは程よい感じで、並ばないと展示物を見られないほどではありませんでした。東京と比べて年配の方が多く、じっくり見入っているのが印象的でした。あと、個人利用に限り撮影OKなのですが意外と撮影している方が少ないなあと思いました。

展示内容は同じですが、会場面積が少し狭いためかコンパクトな展示方法でした。でも曹操高陵の模型はちゃんとありましたよ。100万本の矢はおろ?少し少ないかも??人形劇三国志は最後に一列に並んでいました。ゆっくり見られたのがなにより良かったです。

隣接というか、敷地内なので大宰府天満宮へお参りして行きましょう。私は中国語ができるように願掛けしてきました。(勉強は自分で頑張るしかありません。)参道では梅ヶ枝餅というのが名物で、いろんなお店で売っていました。ひとつ130円、焼きたてのホクホクのときに食べると美味しいです。このとき食べたのは小豆でしたが、時期によってはよもぎや古代米などがあるそうです。




近隣の観光情報「大宰府政庁跡」

大宰府駅からバスで2駅ほど行った場所に「大宰府政庁跡」があります。コミュニティバスまほろば号「大宰府政庁前」下車すぐ。バス停の前に資料館があるのでまずは歴史のお勉強をして見学すると良いでしょう。
7世紀後半の役所の跡地です。石碑と支柱のあとが残っているだけなのですが、三国志遺跡マニアの心をくすぐるような場所です。

 

  別名、都督府とも呼ばれるそうで、石碑にはそう刻まれていました。これだけ見ると周瑜の家跡みたいですね。もちろん全く関係はないのですが、このような役職名が日本でも使われていたんだなと思うと感慨深いです。

 

この奥には坂本八幡宮があり、ここは新元号「令和」ゆかりの地なのだそうです。このあたりは万葉集が好きなかたにはたまらない場所ではないでしょうか。この原っぱをつっきって八幡さんに向かうと畑の中に毒蛇注意の看板を見つけました。脇にちゃんと舗装された道があったので、そちらを歩いた方が良いかもしれません。

 

開催場所が大宰府ということで、三国志展とともに日本の歴史にも触れてみてはいかがでしょうか。

 

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