2018年10月27日土曜日

上海旅行-2日目 朱家角・豫園

上海市街地から地下鉄で行ける水郷古鎮、朱家角を訪ねました。上海から日帰りで半日あれば十分見学できて見ごたえもあるお得スポットです。夕方には豫園も訪問しました。



朱家角古鎮へのアクセス

 二日目のメイン観光地は朱家角という古い水郷の街へ。ここは以前から行ってみたかったが、上海からちょっと距離があるので一日ガイドをお願いしていかないと無理かなと思っていた。

しかし、なんと地下鉄が繋がったというではないか!地下鉄なら行けそう、ということで向かいます。
まずは朝ごはん。浦東空港のフードコートにて。この蒸しパン好き。

 虹橋空港までは乗継でよく使うシャトルバスで移動。30元(2018年10月現在、2019年は34元に値上げ)バスだと席は確保できるし、街の景色を見ることができますね。所要時間は地下鉄と変わらないし。虹橋空港の中のお店で肉月餅を購入。これ以前買って美味しかったのでお店を覚えていた。外国でリピーターするっていうのも何だか嬉しい。あんの肉が甘くてめちゃくちゃうまい。

 地下鉄で朱家角を目指す。虹橋も上海の西の端の方だが、そこから約一時間ほどかかります。この路線は比較的空いており、余裕で席を確保できました。

 地下鉄駅の名前も朱家角。駅の階段を降りたら古鎮はこちらと看板が出ている。地下鉄開通おめでとうの看板。地下鉄で移動できるのはありがたい。


 しかし、実はここから朱家角古鎮まで結構距離があった。案内看板の矢印に従ってゆくが、いけどもいけども只の田舎道が続いて不安になってきたころにやっと古鎮への入り口を見つけた。

 バスも時々走っていたのでどこかでバスに乗れたかもしれないが、バス停をうまく見つけることができずに結局歩く羽目に。まあ天気が良いからいいですよ。

古鎮へ続く道。

 途中でみつけた本屋さんで「虎嘯龍吟」を発見、購入した。これで軍師連盟の小説本を買うミッションはコンプリート!!ここの店員さんも優しかった。上海は外国人慣れしているので言葉が分からない人に対してまくしたててくることはない印象。


風情ある朱家角古鎮を散策

 本屋を通り過ぎると朱家角古鎮に到着。水郷の町、河が広い!!開けた景色に感動!!



 水が濁り気味なのは通常運転なので仕方がない。でも流れている分においは気にならない。上海市街地の古鎮はちょっと匂うので…。ここは上海市内の古鎮よりも川幅が大きくて見応えがある。遊覧船もたくさん出ており、乗れば楽しいだろう。

 しかし、さすがに観光名所、とにかく人が多い。




 町の中に細い川が流れており、こちらでは小型の船で観光ができる。乗りたいなあと思っていたが、歩いているうちにまあいいや…と。

街並みも雰囲気があってとてもイイ感じ。ただ、人多い!!

 古鎮の中で食事をしようと思ったけど、どうも今一つ。やっぱり大勢で食べるメニューの店が多く、一人ではいろんなものを食べられそうにない。

帰りに見つけた美周ロード。周瑜に関係…なかった。

 飯を食えるところを探して探して辿りついたのは庶民的な食堂。ここにチャレンジすることにした。
しゅうまい2個と醬油麺。スープはサービスだった。スープは味があまりなかったが、醬油麺が素朴な味で美味かった。これで300円くらい。



 筆談で注文したのでお店のおばちゃんに「日本人?」と聞かれてそうそう、と返事した。ここ日本人も来るのかなあ。

 朱家角からの帰りに立ち寄ったのはDVDショップ。ここはまあアレなお店ですね。品ぞろえはすごい。無いものは店員さんが入荷したらWeChatで教えてくれるというシステム。ちょうど日本語ができる店員さんがいたのでやり取りができてラッキーだった。(2019年現在、もしかしたらお店は無いかも…)

 次に地下鉄で天山茶城へ。こちらはお茶屋さんが集まったビル。ここは10年くらい前に職場の研修で中国に行ったときに地元に詳しい他の会社の社長さんに連れてきてもらったところ。もう一度行きたいけど場所が分からないなと思って昔の写真見たら天山茶城って書いてあった!
ネットで場所を調べて久々の来訪!


 当時は中国に興味が1ミリもなく、お茶じゃなくてかわいい茶器だけ買って帰ったのだ。今回は試飲もさせてもらい、お茶葉を買った。安いか高いか分からないけどコミュニケーションを取りながらお茶をいろいろ試せたので楽しかった。


ライトアップが壮観!!豫園商城

 日が落ちてきたところで豫園へ。夜景を楽しもうとこの時間帯を狙って訪問。



 いや~綺麗!!さすが観光地!!なのでやっぱり人多い!!
外国人や団体さんもたくさんいて、そそくさと通り抜けた。ここも以前はヴィトンあるよ~なんて客引きが日本語でいたんだけどそういうのはもうやっていないみたい。

人ごみに流されてへろへろになったので竜陽路まで移動。行きたかった一人火鍋の店は満席。しかたがないので似た感じの店に入った。


 う~む。ちょっと今一だったな。このようなセットだけど肉が少ないし高い感じ。満たされなかった私は次の店へとはしごした。この鳥肉美味かった~。昨日の店よりたれがおいしい。


 この意味不明なチョイスに店員さんが「飯は?」と聞いてきたので「不要」と返事した。おお、短いけど会話ができた!嬉しい。

 翌日は9時台のフライト。
春秋のチェックインはメチャクチャ並ぶので早めに行ったけどやっぱり1時間弱は待った。東方航空が早いかというと微妙だが、ここまで待たないかなあ。この辺が値段とのバランスを考えるところ。


 今回の戦利品!赤と白のデザインが素敵。ランダムでポストカードが4枚づつついてくる。幸運にも曹叡の例のシーンが当たって嬉しい!!


 今回はひとりぶらぶら上海のド観光地巡りと買い物ツアーでした。いろいろ買い物ができたり行きたい場所には行けたので満足。もっと慣れて観劇とかできるようになりたいな。それからナイトクルーズに挑戦したい。



2018年10月26日金曜日

上海観光-1日目 外灘

上海には乗継で何度も立ち寄ったが、ちゃんと観光したことがないなと思い立って、春秋航空で2泊3日の気軽な上海旅行に行くことにした。



買い物と観光の上海ぶらり旅

目的は夜景と古鎮、それから軍師連盟の小説本とお茶を買うこと。

連盟小説のウエイトは結構でかいかも。
日本でも通販で購入できるのだが、せっかくなので現地で買おうと旅の目的のひとつにした。

春秋航空で上海浦東空港へ。15時すぎに到着。
ホテルは最終日のフライトが朝早いので浦東空港に直結のホテルにした。そんなに新しくもなく、値段も高めではあるが、空港直結の楽さはプライスレスだ。

ホテルの部屋。可もなく不可もなく。


移動の前に腹ごしらえを。
秘制麻辣牛腱伴麺 45元
お腹が空いて、つい空港で食べたため高くついてしまった。

地下鉄で外灘最寄りの駅へ。外に出るとイイ感じに暗くなっていた。
外灘への道はすごい混雑で交通整理で警官が立っていた。外国人率も多く、さすが上海。

対岸に東方明珠。未来都市の景観。よく写真で観る有名な景色ですが、本物を見るとやっぱり感激!


外灘。中国のライトアップの華やかさはスゴイ。
そしてこの混雑。




ひとりではしゃいで歩きまわっていたが、さすがに広いので相当ヘトヘトに。
帰りに行こうと決めていた上海で一番大きな書店、上海書城へ。日本でいう紀伊国屋みたいな感じ。

ここでドラマ軍師連盟の本を探すのだ。
で、このドラマかなり有名なので書影をスマホで見せて「ありますか?」と店員さんに尋ねたらすぐに案内してくれた!上海のお店の人は外国人慣れしているのとすごく親切。

棚に「軍師連盟」と「虎嘯龍吟」の二種類あったけど、状態の良い軍師連盟のみ購入。
「虎嘯龍吟」の方はビニールが破れて立ち読み仕様となっていたのだった…
基本的に綺麗に販売されているんだけどこれはあまりにひどかったので別の書店を探すことにする。

とりあえず1冊購入できたので御の字!!

竜陽路のフードコートで夜ご飯

空港のホテルは最終日は便利が良いがやはり市街地からは遠かった…
ケチケチ地下鉄で戻っても良いが、リニアで帰ることにして竜陽路という駅へ向かう。ここはフードコートやレストランがたくさんあるので便利。

原味酸辣火鍋粉 18元
ピリ辛スープのパンチがスゴイ。

拍蒜黄瓜 8元
にんにくがまぶしてある胡瓜の浅漬け、あっさりして美味い。

桃源白切鳥 25元
鳥肉をぶった切ったのにたれをかけたもの。こちらの鳥肉は骨ごとぶった切ったのが出てくるので食べにくいがこの中華たれがやたらうまい。

しめて約900円くらい。
日本のより若干割安??街中なので値段は普通という感じ。




2018年10月7日日曜日

ドラキュラ伝説紀行 7日目 国民の館・ドーハのトランジット

 最終日はフライトまでの時間、ブカレスト市内観光。市内のスーパーでお土産を物色、国民の館や大主教教会へちょこっと立ち寄りました。



現地のスーパー、カルフールに連れて行ってもらった。中国の大型スーパーと感じがよく似ている。
ここで買ったのはハーブティーや紅茶のティーバック。パッケージが鮮やかでおしゃれだったのでいろんな種類のものを買ってしまった。

そして、ルーマニアと言えば美容クリーム。
ジェロビタールという商品で、スーパーにも売っている。
そんなに高くなかったのでひとつお試し購入してみた。帰国して使っているが、肌荒れもなく良い感じだ。

買い物を終えて国民の館へ。
ブカレストに来たなら一度は見ておくと良いだろう。
チャウセスク元大統領が建てた巨大建造物で、中には1000以上も部屋があるという。

そんな数の部屋を一体何に使うんでしょうかね。

大通りからの遠景。天気は最高。ヨーロッパの空は日本にはない青さがある。


ザ・国民の館。
ネーミングは名ばかりで、国民の支持を得られず大統領は
革命により失脚。
なんとかつての首都であったトゥルゴヴィシュテで処刑された。
なんとも因業な話。


ブカレストにある教会。
この外観も美しいが、中に入るとその煌びやかな
祭壇に度肝を抜かれる。
ここには聖人の遺体が安置されている。
ミサの最中で写真はNG。


車窓から市街地の様子を。
ところどころ空き屋が目立つし、スプレーペイントが施されており
ダウンタウンってこんな感じなのかなあと思ってしまう。

ブカレストは治安が悪い、とよくガイドブックに書いてあったが
ひとりで街歩きをしていないので実際のところを体感できなかった。



ああ名残惜しい。オトペニ空港に到着。
カタール航空でルーマニアを去る。


カタールの機内食。
炭水化物on炭水化物。


ドーハ乗継が13時間とかいう過酷な便を選んでしまったため
ネットで調べたトランジットツアーへ。

時間があればバスで砂漠を走る日中のツアーもあるようだ。

今回は21時ごろ出発の市内見学ツアーへ参加。
空港のツアーカウンターで申し込み、支払いし集合時間まで待機。
2時間程の市内ツアーは2000円ほど。
時間潰しにはありがたい。

ガイドについて一旦入国。
パスポートにドーハのスタンプをもらいました。

空港を出て観光バスへ。

ツアー参加者はいろんな国籍のひとたち20名程度。
ガイドは英語で話をするのでまあ雰囲気で理解。


ライトアップされたモスク。
おしゃれすぎる・・・!!
市内はとてもきれいで走る車は高級車ばかり。


写真スポットを5か所ほどまわってくれます。
川の対岸の夜景。とてもカラフル。


川に浮かぶ建物。これもモスクなんでしょうか。
ライトアップが美しい。


バザール、ここが一番面白かったな。
買い物や食事ができる場所だったけど滞在時間が30分ほど。
様子を見て回るくらいで終わってしまった。




ここも綺麗な建物。
夜中近くで体力の限界、とりあえず朦朧とした意識で
写真だけ撮影してきた。


これも写真で見る有名スポット。
しかしこれが一体何なのか不明。


空港に戻り、入国審査までガイドが付き添い、解散。
普通に入国手続きがいるという。裏口から通してくれたら
楽だけどそうはいかないか。

ドーハで長いトランジットがあるときは「ドーハシティツアー」などで
検索するといろんなプランがあるのでぜひ体験してみてください。
日本語のページもあるけど結局実際に役に立ったのは
体験した人のブログでした。

ドーハの黄色い電気熊に再会。


ここから羽田まで長いフライト。
ヨーロッパは遠い、でも頑張って行く魅力は十分にある。
お金と時間勝負だけど、またお金貯めてルーマニアを
訪問したいです!

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