合肥にある逍遙津公園は張遼ファンにはたまらないスポット。公園入り口には張遼の騎馬像が出迎えてくれます。園内の湖の真ん中に浮かぶ張遼衣冠塚へ上陸したレポです。
湖に浮かぶ張遼衣冠塚へ
逍遙津は魏の武将、張遼が活躍した合肥の戦いの舞台。10万の兵で侵攻する孫呉の孫権に対し、800名の精鋭を率いて対決した武勇は三国志の中でも痛快なエピソードだ。現在、逍遙津は人民憩いの公園になっており、敷地内には武勇を上げた張遼を記念して張遼衣冠塚が建てられている。
こちらは公園入り口。立派な門がある。この門をくぐると、張遼像が建っている。胸熱だ!
「飛騎橋」は張遼に追われた孫権が飛び越えた橋。園内にある石橋はなんちゃって飛騎橋で、遺跡としての橋の跡は公園近くの通りで発見した。張遼は孫権の容貌を知らなかったので、取り逃がした後から一度は目にした紫髭の男が孫権と知り、悔しがったという。
面白いエピソードですね。しかし紫の髭ってどういうことだ。
テキス公園内には広い湖があります。張遼衣冠塚はこの湖の真ん中にあり、陸からは遠景で見ることができます。が、せっかく訪問したのだから近くで見たい!ということで・・・ボート乗り場へ。押金含めて支払いをして、ボートを借りる。中国語ができないので筆談でボートの種類を指定してレンタルした。
これに乗るのか!?ボロすぎやしないか!!ボートを見てめちゃくちゃビビった記憶が。ボコボコで穴が開いてる・・・。しかし、張遼衣冠塚にお参りしたいぞー!!湖上では家族連れやカップルが楽しそうにボート遊覧しているので、勇気を出して乗ることにした。
ワイの足。キコキコ漕いでいく。ちなみに微妙に水が入ってきており、沈むんじゃ無いかとヒヤヒヤしていた。今回の旅で無理矢理同行してもらった人に舵取りをしてもらい、スムーズに張遼衣冠塚のある小島へ進むことができた。感謝しかない・・・。
当時は水に落ちたくないという恐怖で緊張していたけど、広い湖をボート遊覧するのは結構楽しかったと思います。
張遼衣冠塚の近影!!これはボートで近付かないと見られない。この碑を見たときには感動して鳥肌が立ちまくった。
小島に上陸。草木が雑然と生えている。ビニールシートがうち捨ててあったりと結構適当な感じ。島には石碑しか無かった。
封土が水の上にあるという思えば珍しいつくり。
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