山口県長門市にある日本海に面した半島の先端に広がる草原、千畳敷。萩に向かい、夕陽の見える宿はまさに非現実的、不思議な光景でした。
空と海の壮大なパノラマ 千畳敷
千畳敷は「畳千枚を敷くほどの大広間。また、その広さ。転じて,だだっ広い所」※日本国語大辞典より という意味があります。和歌山県にも千畳敷と呼ばれる場所があります。こちらは山口県長門市の千畳敷。
標高333メートルの高台に広がる草原、真っ青な海と空のパノラマに思わず気分があがりますね。ちなみに訪問時期が秋の終わりだったので草原具合がやや寂しいですが、それでもなかなか見事な景観でした。
夕陽の見える絶景宿
部屋から海が見える宿に泊まりたいと思っていました。萩市にあるお宿「萩小町」は北長門海岸国定公園の海沿いに立ち、目の前がすぐ海。窓を開けると潮騒の音が聞こえてきました。
宿に到着したのは4時頃だったかな。ぼちぼちと日没が始まっていました。海に沈む夕陽は本当に美しいですね。黄金のラインが伸びています。部屋にも影が差して情緒的な光景に。
ただただ夕陽を眺めてぼんやり和室で過ごすという贅沢。
なんだかもう合成写真じゃないかという光景。ここは3階で、窓の下はすぐに海という近さでした。部屋でのんびりに日没を眺めていたので海の見える露天風呂に行ったときはすでに真っ暗・・・。海の見える温泉に行くなら日があるうちでないと何も見えません(泣)

夕食は海鮮メインで、地元の牛肉を使ったしゃぶしゃぶも。陶板の中はアワビが入っており、白ワインの酒蒸しでいただきましたよ。
特別に用意してもらった豪華なお造り。鯛に海老にイカ、サザエまで。新鮮だし、ボリューム満点で食べ応えがありました。
とても広い旅館で、キッズコーナーやリラックスルーム、カラオケなど娯楽も揃っていました。家族旅行にもオススメです。近くで釣りもできるようです。ここはぜひまた宿泊したいと思った宿でした。
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