小雁塔へバス移動
城壁から降りてメイン通りへ出る。バスがたくさん走っているので近くにバス停があるはず。
南門もランドマークなのですぐ近くにバス停は見つかった。
乗り場にある路線図で行き先を確認。
小雁塔行きの路線があった。
バスは時刻表はないが、どんどんピストン輸送のようにやってくる。
バスの正面に「何路」と番号が出ているので乗りたい番号のバスをキャッチすればOK。
間もなくバスはやってきたので前から乗りこむ。料金は前払いで2元。
うちは地方暮らしなのでこの前払い料金一律システムはスゴイなあと思う。都会は割とこのシステムなんだよね。うらやましいです。
バス車内に今どこの停留所を走っているのか出ないことが多い。
降りるバス停はヒアリングしないと分からないことが多いので乗る前に何駅で目的地なのかを確認して、車窓からバス停の看板を気をつけてみておくようにしている。
小雁塔の門が見えた!!…と思ったら通り過ぎた!!
えっ、何で!?と焦ったけど、ちょっと離れた場所に停留所がありそこで無事に降りることができた。良かった。
小雁塔を見学
小雁塔は約1300年前唐代に建てられたもので、明代の地震で現在の高さ43メートルになったという。ここでインドから持ち帰った仏典の翻訳を行ったそうです。
敷地内に入っていくと、ゲートでチケットを出している。
入場は無料だけど、この門の横のカウンターでチケットをもらって入るようになる。カウンターでパスポートを見せて「1枚」と言えばチケットをもらえた。
中国の博物館、無料のところが多いけどちょっと離れた場所でチケットをもらっていないと入れない場合があるので周りの人たちの行動をチェックして真似ていくと良いです。
入り口にあった小雁塔のミニチュア自動販売機。
3Dプリンターで造ったもののようです。デモンストレーションが見られるんでしょうか、面白いね。出来がアレだったので買わないけど…
小雁塔。
小といっても結構でかい!!
ここで人民おやじがすごいカッコつけてえらい長い間写真を撮っていた。
写真のポージング凝ってる人が多いけど早くどいて欲しくもある…
お寺なのでこういう風景も。
赤い布に願い事を書いて吊るす日本の絵馬みたいなシステムでしょうか。
さすが観光地、きれいなお土産物屋さんがあった。
でも三国志ものは特にない。
小雁塔に隣接する西安博物院
小雁塔の横に西安博物院がある。
建物がとても立派!そして入場無料なのが嬉しい。
地下1階と地上2階で、地下には長安の街のジオラマがあった。
本当に碁盤の目になっていたな。今でもその名残で割と区画整理ができていたと思う。
日本の京都みたいな感じですね。
展示品は唐三彩とか銅鏡とか仏像。
あと、石を細かく彫った細工も綺麗でした。
ツアー観光客もそこそこ多いけどそれなりにゆっくり見ることができました。
イスラム街で食べ歩き
さて、そろそろ12時が近いのでお昼をどこにしようかなと思ったときについ足が向くのが回街。食べ歩きができるので一人飯にはちょうど良いのだった。バスも鐘楼行きに乗れば間違いないのでいざ回街へ。西安といえば餃子も有名です。
酸湯水餃 20元
酸味のあるスープにもちもちの餃子が美味い。
店頭で手作りしていた。
すごい量のあん…
これも名物でしょうかね。よく見かけた。
こちらは同じもので抹茶味とか。あまり風味は無かった。
もち米みたいなのだけど、そこまでもちもちでもなかったw
ディスプレイが気になっていた麻辣羊蹄 一本15元。
たれにつけてビニール袋で渡された。
マーラーなのでちょっと辛い。ご覧の通り豚足みたいな感じ。身離れは良く、食感も豚足でコラーゲン食べてる。ただ、あまり食べるところがないので美味しいけどコスパは良くない。
腹ごしらえが済んだところでこれから大雁塔へ向かいたいと思います!
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