西安市内には博物館が点在しています。中でも陝西省歴史博物館は規模が大きく、とても人気の博物館。大雁塔前は西遊記で有名な三蔵法師ゆかりの地です。夜の大唐不夜城にも立ち寄ってみましょう。
陝西省歴史博物館を見学
午後、鐘楼近くのバス停から大雁塔へ向かう。
時々二階建てバスが走っていて乗りたいなと思っていたらこの大雁塔行きが二階建てバスだった!
二階建てでも2元なのが嬉しい。二階へ上るも、さすがに一大観光地行きだけあって満席。二階なので行き先がモニタに出ていた、これは安心。2駅ほど進んだところで席が空いたので座ることができた。
大雁塔前でバスを降りてまずは陝西省歴史博物館に行こう。
確か近い場所にあったと思ったけど…バス停があったので路線を確認すると、ひと駅先が博物館だった。
う~ん、歩きたくない。2元だし、バスを待ち博物館に到着。
ここでチケット売り場に並ぶ人の動きを見ていたらみんな携帯画面を警備員に見せてから列に並んでいた。どういうことか様子を見ていると、手前にある看板のQRコードを読んで何か入力している。見れば事前予約システムとか。困った、私はWi-Fiを持っていないのでスマホでネットできない。警備員に「外国人です」と伝えると、あちらへ行けと別の窓口へ案内された。
そこでも案内は何もなく、途方に暮れていると西洋系の外国人がパスポートを見せてチケットを買っているではないか。これに倣おう!特別展込みで30元。
無事にチケットをゲットできた。
博物館内はすごい混雑…
午前中の西安博物院より全然人が多い。確かに展示品は見ごたえある。
こちらは兵馬俑の鉄馬車のレプリカ。鉄馬車のフォルムはカッコ良くて好きです。西安まで来たらぜひ兵馬俑へ行こう。
三国時代、よくドラマでお酒飲むときに使っている杯。
団体客も何組もいて、あちこちで旗を振ってガイドが解説していた。人が多いのが苦手なのでささっと見学して脱出。バスで大雁塔へ戻る。入り口が真裏だったのでかなり歩く羽目になってしまった。どこかに入り口あったのかな…
大雁塔と大唐不夜城
大雁塔。
先ほどの小雁塔とあまり変わらないような気がするけどこちらの方が高いようだ。64メートル。
塔には別料金で登れるようになっているようだがエレベーターもないだろうし、膝が笑っていたのでやめておく。
お土産屋でかったお餅のお菓子。
もちもちはしていなかった。こちらの食べものにもちもち感を求めるのは間違っているようだ。
ところでこれ棗味だったと思うけどどれを食べても胡麻味で中身と外見が他人だったのではないかと…!!
大雁塔と三蔵法師。
西遊記の浪漫…夏目雅子さんの西遊記面白かった記憶がある。分かる人います?同年代ですね。
大雁塔の正面は長い通りが延びており、大唐不夜城といって夜はライトアップが綺麗なところだ。唐の人物かな、石像がたくさんある。唐代が好きな人には嬉しい場所では。私はほとんど分からなかった…
足が死んでいたのでこれだけデパートなどがあればどこかにマッサージ店があるのでは、と歩きに歩いて何もなし。疲れすぎてもう無理ですパトラッシュ…
そこで夕暮れのライトアップが始まり、何とか気を持ち直してバス停を探して歩くことにした。夜店が並んで音楽イベントがあちこちで行われておりお祭りムード、これは毎日やっているのだろうか??
ハリボテに光が灯ってきれいでした!
ハリボテ…ランタン??
夜はまた懲りずに回街へ戻り、羊肉泡 35元
春雨のような麺とパンを細かくしたものが入っている。これも西安名物。スープはあっさりしており美味しかった。パンはもちもちしていた。もちもち!
明日から三国志遺跡巡りです。
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