司馬懿の故郷 温県
虎牢関からタクシーで1時間強で温県へ。
ここは司馬懿の故郷。ということは司馬師と司馬昭の故郷でもあるのだ!!もちろんドラマでも温県は登場するので胸熱スポット。
町の真ん中(かどうかは分からないが)に司馬懿像と司馬家を称える石碑が並ぶ広場がある。
軍師連盟は本国でもヒットしたドラマなので故郷も熱狂していると思いきや別にそうでもなかった…
司馬懿像の足元に略歴があって、散歩に来たおっちゃんと子供が一緒に読んでいた。
が、読めない漢字で詰まっていたところガイド氏が読んで上げていた。現地の人でも読めない字あるんだな~と感慨深かった。この広場の正面に資料館があったのだが…
建物は綺麗だけどオープンしている気配がない。
これはそのまま開館しないパターンでは…故郷の力でぜひともきちんとオープンさせて欲しい。
この像の他に実はもうひとつ司馬懿像がある。
車で5分ほどの場所に金文字のゴージャスな石碑とともにたつ司馬懿像。
リアルタッチで私はこちらの方が好みだな!
像の背面には当時の周辺の地図や司馬懿の詠んだ詩が書いてある。司馬懿が詩を詠んだとは知らなかった。こういうことは後から本を読んだらしっかり書いてあることが多いのだがその時はスルーしてしまうんだな…
軍師連盟テーマパークにでもなっていたらどうしようという不安と期待が交錯していたが、そんな心配は無用でただただ静かな町だった。地図によれば他にも三国時代に関係しそうな場所がありそうなのだがタイムアップのためタクシーで鄭州方面へ戻ることにする。
すでに3時だがここまで休憩なしで走ってきたので食事も取れていない。虎牢関付近の汜水鎮(演義では汜水関の地名があるが実際には関所は無い)まで戻り、屋台のパンをドライバー、ガイドとともに3人で食した。
ちゃんとしたレストランか食堂でしっかり食べたかったがいかんせん時間がない。
このシンプルなパンに肉とネギをはさんだの美味しかった。干し肉に良い感じで塩味がついていた。パンはほんのり温かかったのでおそらく焼き立てだともっと美味しかったのだろう。
タクシーで地下鉄駅まで送ってもらい、そこから私は鄭州東駅へ向かうことにする。
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