長江を見下ろす漢張飛擂鼓台の張飛像

朝食の様子

張飛が太守を務めた街、宜昌

赤壁の戦いの後、張飛は宜都太守になりました。宜都は現在の湖北省宜昌市周辺にあたります。宜昌市の西陵峡にある三遊洞風景区内に張飛が太鼓を鳴らして兵を調練した張飛擂鼓台があります。

三游洞 基本情報
  1. 住所:湖北省宜昌市西陵区南津関路8号
  2. 行き方:宜昌市中心部や宜昌東駅からB34路バスに乗車「三游洞站」で下車、またはタクシーや滴滴利用
  3. 入場料:65元(2026年現在)
  4. 営業時間:8:00-17:30

ホテル近くの食堂で朝食。モダンできれいな食堂でした。ピータン粥と蒸しパンと茶葉卵。中国らしい朝ご飯です。この後、ホテルでガイドさんと合流し、三游洞へ向かいます。

食堂の風景
朝食の料理

天気は曇り。もやがかかっています。三游洞は景勝地として整備されています。三游洞の名前の由来は、唐代の詩人である白居易、白行簡、元稹の三人がかつてこの洞窟を訪れたため「前三游」、宋代には蘇洵、蘇東坡、蘇轍の3人がここを訪れたため「後三游」と呼ばれているそうです。ちなみに2026年現在の入場料は65元となっていました。

三游洞の入口付近
景勝地の案内

景区内の建物内にあった三国人物のマネキン。三国志関連の景勝地としてもアピールされていて嬉しいですね。とりあえず並べただけ感がなんとも中国らしい。ほとんど人がいませんでした。

三国人物のマネキン

これを見たかった!張飛擂鼓台の張飛像。武骨な彫刻が豪気な張飛のイメージにぴったり。ここで張飛が太鼓を叩いて調練したとされています。手元に巨大な太鼓がありますね。像の高さは約6メートル、花崗岩で造られています。

張飛像

ロケーションはこのような感じ。長江を見下ろす高台に建っています。胸熱ですね。

張飛擂鼓台からの眺め

長江クルーズの大型船がやってきました。三峡下りというラインで、三国志関連では劉備最期の地、白帝城に立ち寄るプランもあるそうなので一生に一度は体験してみたいです。

長江を航行する船

蜀の旗が風に靡いています。長江、黄河と名前だけは歴史の教科書で覚えるわけですが、実際に自分の目で見ると感激です。

蜀の旗

古軍塁は古代の軍事遺構。これは新しく建て直されたもの。漢代の年号が刻まれた煉瓦などが出土しているそうです。この一体は古代の要塞の遺跡ということですね。建物の前の看板を見ると「火焼夷陵」の映像上映があると書かれていました。夷陵の火というと劉備と陸遜の戦いだ!と喜んで扉を叩いたのですが、閉鎖されていました。残念です。

古軍塁の建物
火焼夷陵の案内板

詩人ゆかりの鍾乳洞を散策

景区はぶらぶら散策して二時間もあればゆっくり見学できます。詩人が好きな方にもゆかりの地のようで、洞窟内には詩人の彫像が並んで七色にライトアップされていました。中国は洞窟の怪しい色のライトアップ好きですね。

ライトアップされた洞窟内

洞窟には石仏が並んでいる。日本は大陸文化の影響を受けているんだなと改めて感じます。

洞窟内の石仏

崖にへばりつくような桟道。足場はしっかりしており怖さはなかったです。対岸には古い木が桟道が見えます。

崖沿いの桟道
景区内の風景

三游洞近くの洞窟レストランでランチ

三游洞徒歩圏の洞窟レストランに案内してもらいました。川沿いに造られたお店です。向こうの方でバンジージャンプをやっているようで楽しそうな絶叫が聞こえてきました。

洞窟レストランの周辺

入り口に卓球台。中国らしい。

入り口の卓球台

洞窟をくりぬいて作られた店内。雰囲気があって素敵ですね。

洞窟レストランの店内

ガイドさんと一緒に大皿料理を食べました。中国では料理を残した方がいいという風潮があって、それはどうなのか聞くと今は残さず食べればいいよと教えてもらいました。残した方がいい、というのは全部きれいに食べてしまうと足りませんでしたという意味になってしまうからです。中国は客人のもてなしを大事にするからこその考え方なのでしょうね。

大皿料理

にんにくたっぷり酢豚

にんにくたっぷり酢豚

水餃子は主食です。

水餃子