畑の中に残る魏都許昌の遺跡
引き続き許昌郊外。
許昌郊外は遺跡の宝庫、しかも下手に整備されていない感じが好ましい。
漢魏許都故城の門。文物碑と。この先に毓秀台がある。
だだっ広い畑？か田んぼの真ん中に大きな門がある。
観光地として整備されているわけではなく、バス停あったかな？
アクセスは難しそう。街中でタクシーをつかまえてこの周辺を一日かけて周ってもらうのがいいかな。
漢代の城壁跡とか。
貴重な1800年前の遺跡なのに切り崩して白菜の栽培が盛んです。
毓秀台は献帝を祀るために建てられた。
今のこの建物はもちろん当時のものではない。上にあるのは道観（道教寺院）。
黄色い壁が目印 張飛廟
許昌に滞在した劉備、関羽、張飛を記念した場所が張飛廟。
黄色い壁の建物が印象的。
この日は特に行事が無いらしく、鍵が閉まっていた。中国の観光地ではないこのような場所は鍵が開いているかどうか、また管理人に交渉して開けてもらえるか運とガッツが必要らしい。
畳みかけるように曹操暗殺を企てて殺害された伏完墓へ。
なんというか、結構マニアックな人物のお墓もあるんだなと謎の感銘を受けた。徐晃墓より難易度が低目ながらまた田んぼの中をつき進むことになった。
工場の敷地内にある愍帝陵
献帝を祀る愍帝陵。献帝の衣冠塚だそう。
企業の敷地内にあり、一応石の柵で囲いがあるがすぐ近くにトラックが停まっているなど。この上がどうなっているか階段があったので登ってみたら鳩の死がいしかなかった…。
許昌市街地に帰ってきて董姫墓。
父親が曹操暗殺を計ったため殺害された献帝の妃の墓。
夜は大学の日本語を学ぶ学生さんと一緒に火鍋を食べました。
本場の火鍋は初めてなので感激!!赤いスープはホントに辛かった！いろんな薬味を入れて食べるの美味しかったです。
濃厚な一日目の遺跡巡りは終了。
ちなみに徐晃墓で泥まみれとなった靴は再起不能となりました。
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