ヤマタノオロチ(八岐大蛇)は日本神話に登場する八つの頭と尾を持つ怪物。スサノオノミコトがオロチを退治した剣を洗った滝が岡山県にありました。
深い森の神秘的な神社
スサノオノミコトが高天原を追放され出雲国(現在の島根県)に降り立ったとき、八つの頭と尾と持つ巨大な怪物ヤマタノオロチと出くわします。クシナダヒメを救うため、スサノオはオロチを退治しました。オロチの血を洗い流したという滝が岡山県赤磐市にあるというので行ってきました。
山中にあるので車でのアクセスになります。観光スポットとして看板があり、駐車場がありました。
看板に従って遊歩道を歩きます。駐車場からは5分ほど、階段を下ると苔むした石碑と鳥居が見えてきました。観光客は私の他に男性が一人。昼間で陽も照っていましたが、「血洗いの滝」というネーミングからちょっとゾクッとする雰囲気です。
こちらが血洗いの滝。滝の色が赤く染まっているということはありませんでした。少しホッとします。滝の傍に小さな社が。神聖な雰囲気に息を飲みました。
石碑が建っていましたが、何が書いてあるのかよくわかりませんでした。岡山県でヤマタノオロチに関わる伝説を聞いたことがなかったので、この場所にそんな名前がついたのか不思議です。地元のホームページなどにはあっさりした説明しかありませんでした。
スサノオを祀る石上布都魂神社
血洗いの滝の近くに石上布都魂神社があります。こちらはスサノオを祀る神社です。スサノオがヤマタノオロチの血を洗った滝はなんちゃってスポットかと思いきや、神社の存在で真実味が出てきました。
布都御魂はオロチを斬った剣と伝えられてきたそうです。伝承が繋がり、鳥肌ものです。奥の院へお参りしてきました。
こちらは本当の山道を登っていきます。高さはさほどではありませんがいい運動になるレベルです。
鳥居が見えました。階段はかなり傾斜があります。歩きやすい靴でお参りすることをおすすめします。
奥の院。小さな社ですが、周辺の岩や木に神聖な空気を感じます。日本の神道では自然物に神が宿るという信仰がありますが、それを肌で感じられる気がしました。
道中で足を止めた風景。青空に緑の稲穂、のどかな風景が美しかったです。どちらも秘境かというアクセスのしにくさですが、神話が好きな方は訪れてみてはいかがでしょうか。神秘的な空気を感じられるスポットでした。















