
早朝からびゃんびゃん麺を食す
西安2日目の朝。
ホテルでは朝食をつけていないので朝7時すぎに徒歩で出発。ちなみにこちらがホテルの食堂。豪華ですね。多分ビュッフェスタイルだと思います。
しかし私はホテルのすぐ近くにあった食堂で朝食にする。写真つきでメニューが分かりやすいのが良い。
欲しいものをメモに書いて店員さんに読んでもらった。
ここでもびゃんびゃん麺があった。具がいろいろのっていて美味しそう!
…朝からちょっと厳しかったかな。
麺が太くてなかなか油っこいので朝びゃんびゃんはチャレンジャーだった。でも美味しかった。
城壁へ登ろう
この日の午前中メインは西安の城壁に登ること。
ホテルから徒歩3分で城壁なので歩いて近づいてみた。城壁を車が抜けていくのなんかスゴイよね。
しかし、城壁へ上がる入り口はどこだ??
案内もなくてどうやって上がるのか分からない。
無双ならフックを引っ掛けて登るところなんだが…
分からないのでぐるりとでかい門を一周まわってしまった。
朝活する老人たち。楽器と歌を道端で披露していた。中華っぽい曲が良いBGMになって楽しい気分に。
上がるところはどこだ~!!
で、城壁の真下に怪しい建物を見つけた。もうあそこしかない。そこに到達するには交通量の多いロータリー(無論信号などない)を横断しなければならない。
誰か渡っていたらいいけど、朝早くてそこに行こうという人はいなさそうだ。
ここは一人で渡るしかない…
途切れない車を縫って横断歩道を渡る。クラクションを鳴らされることもなく、バスの運転手さんは道を譲ってくれた。
さすが観光都市。でもこええよ…!!!
無事に城壁の真下に到着。ここで正解だった。チケット売り場を発見。
城壁に上がるには45元。
チケットをもらって入場できた。良かった、このまま登れずに諦める羽目になるのではと思っていた。
城壁は本当に街を囲んでいるんですね。私が入ったのは地図の上に当たる北門。
城壁からの眺め、命がけで横断歩道を渡った甲斐があった。 感激!!
西安城壁をサイクリング
さて、この城壁では自転車で走ることができるということで
ぜひチャレンジしてみたい。すぐそばにレンタル自転車を借りるところを見つけた。
中に入って「1人です」と伝える。
係員のおばちゃんは中国語でいろいろ説明してくるのだがとりあえず1人乗り用とジェスチャーで返事する。
時間や返却のシステムを説明してくれているのだろう、途中の金額45元とデポジットの100元、明白了?(わかった?)しか聞き取れなかった…
紙を見ると180分で45元のようだ。
「不明白」(なるほどわからん)と思ったけど、システムは事前にガイドブックなどで確認しているのでまあ変わっていないだろう。
145元を支払い、3枚複写の書類にサインして自転車を借りにいった。紙を見せたら係のおじさんが自転車を用意してくれた。
無事にレンタルできた良かった!
さて、自転車に乗るのは3年ぶり、マウンテンバイク風なこのチャリに乗ることができるだろうか不安だったが身体が覚えておりふらふらしながらも漕ぎだすことができた。
城壁の上はこの広さ!!外周14キロ弱あるそうです。
東西南北の門のところで自転車を貸し借りするスポットがあるので元の場所に戻さなくてOK。私はこの後博物館に行きたいので南の門を目指すため半周のサイクリングになる。
これが自転車。タイヤが太い。
城壁の上は石畳でわりとつるつるなのだがどうしても段差は拾ってしまうためお尻が痛い。
それから荷物を入れるかごはないのでそのつもりで。私はエコバックを持っていたのでちょっと煩わしかったです。
いや~果てしなく広い!!
地元人民はランニングしている姿があったけど贅沢なランニングだ。
散歩している人も多かった。
途中にあった謎の攻城兵器の展示。
途中にカフェやトイレもあるので安心。
半周でも自転車でゆっくりだと約1時間かかった。
南の門に到達!達成感に包まれる。
ちゃんとレンタルできて城壁を走る体験ができたので嬉しい。自転車を係のおじさんに返したら紙にサインをしてくれるので事務所に持参すると100元が戻ってきた。
地元の人たちの他、西洋系の人たちもたくさん自転車を利用しており言葉ができなくてもレンタルできているのだろう。西安は都会だし、観光で持っている都市だから外国人の扱いも慣れていると感じた。
西安に行ったら城壁サイクリングぜひオススメです!
この後は小雁塔、大雁塔へ向かいます。
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