メインの目的地はフネドワラ城だが、途中に立ち寄れるデヴァには中世の砦が残されているということでせっかくなので見学することにした。
このようなケーブルカーで山頂に登る。観光客はまばら。
近くに土産物店はあるので一応観光地ということらしい。
やってきたケーブルカーに驚愕。ち、ちいさい!?
老夫婦と一緒に乗って山頂へ向かった。傾斜がきついのでスリルがある。
山頂にはこのような砦がある。
保存状態は良さそう。
砦の高台から。今日の空も薄曇り。
町が見渡せる。ヨーロッパの町はオレンジ色の屋根が統一感あっていい。
RPGの舞台のような雰囲気。
城壁が3重になっているのが分かる。
結構高いので下を見るとクラクラしてしまう。
木の足場を歩いて城壁の内側へ。
壊れかけた城壁がなんともいい味を出している。
レンガと石積みで造られているのがわかる。いいね、これは絵になる!!
ルーマニア国内にはこの他にも山上の砦が残されている場所を見つけることができる。
オスマン・トルコとの戦いに備えて造られたのだろうかトルコにしてみればヨーロッパの玄関口なので厳しい戦いを強いられたことが伺える。
デヴァの町を後にしてフネドワラ城へ向かう。
途中、城の近くのレストランで昼食を取った。小さな店だけど内装が中世風で良い感じ。
ここのレモネードは赤い。
いろんなのがあるんだな~。
パスタを食べたくなった。
粉チーズたっぷりのミートソース。味つけは意外と淡泊だった。
そして、念願のフネドワラ城へ!!
ここはトランシュルヴァニア公フニャディ・ヤノシュの城でヴラド公は彼に師事していたとされる。まるでテーマパークのような完璧なフォルムのお城。
周囲は森に囲まれており、敷地内には小川が流れている。
おとぎ話のようなロケーションだ。
印象的な景観の中庭。
ここを舞台にした映画を観たことがあるなあ。
外観も見応えがある。
ステンドグラスが見えるのは、中が教会堂になっているから。
フネドワラ城内部。
様々な式典が行われた広間。立派な柱とアーチ状の天井が中世ロマン。
ルーマニアの旅は3度目になるが、やっと訪問することができた。
フネドワラ城は団体ツアーなどでは立ち寄るコースにないため、ややマイナー感があるが、シビウまで来たらぜひ足を延ばしてみると良い。
中世世界を満喫してシビウのホテルへ。ホテル横のレストランで夕食にした。
人があまりいないのと電気が暗いのでやっているのかどうなのか怪しいところが中国と似ている感じがしなくもない。
緑茶があったので注文したらティーバックだった…
たまごスープとグリーンサラダ。
シンプルだけどドレッシングが美味しかった。
イカスミのリゾット。
ざく切りのチーズを混ぜて食べる。英語メニューがあり、単語が分かるものの
注文したらイカではなくイカスミだったというオチ。でも美味しかった。
食事の注文が思うようにいかないのは海外旅行の醍醐味ですね。
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ルーマニア浪漫紀行Vol.1~3

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