2017年2月27日月曜日
桃園結義之旅-3日目 故宮・前門・天壇
朝食は肉まん。
「トイレどこですか?」を中国語で聞いて見たら一応通じたので嬉しかった。まあシチュエーションからトイレ行きたいの分かるからってのもあるかもしれないが…
地下鉄で故宮へ。
ここはあの有名な門の前になるので、地下鉄のセキュリティも厳しい。
門の前のエリアに行くところでも空港レベルの身体検査と荷物チェックが。チェックのせいでかなり人が並んでいる。行くなら時間に余裕を持っておくのが良い。
この門の先にあるのが故宮。
そして、月曜休み!!!
某ガイドブックには午前中とか書いてあって情報が錯綜していたがやはり休みだったか…
ぐう残念。
外周だけ見て周った。しかし広いしでかいし本当に驚きしかない。博物館にはいずれまた。両側赤い壁も見てみたい。
前門というところでお土産とか食べ歩きができるということでバスで移動。
ここもメジャーな観光地なんでしょうかね。モダンなスタバがありました。
羊串を食べたり、怪しい雑貨屋が並ぶ通りで三国志グッズを漁るなど。
北京の観光地はCD中国語会話の例文にも良くでてくるのであっ、これはまさかここのことでは!!とマッチングされて妙に嬉しくなった。
天壇公園。このシルエットは北京のシンボル。
この後、茶城に行って分からないなりにお茶を買った。
茶城でうまく買い物するスキルが欲しい…
最後の晩餐。北京に来たならやっぱり北京ダックを。
有名なお店に連れてきてもらった。このお店は皮だけでなく、身もしっかりついているのが特徴だとか。
友人が下調べしたお店についていくばかりだったので食べ物は大成功。
北京最後の夜を満喫!!
お店の近くにあったカトリック教会。
食事をして出たらライトアップされていた。何でもライトアップするの…w
翌朝、北京首都空港へ向かう。
このような交通カードを購入して空港線の列車に乗る。これが地下鉄のプリペイドカードとは別なので乗るときに毎回買う必要あり、ちょっと不便。
午前中の飛行機なので安心していたら、ここでまさかの待機時間3時間…
おかげ様で虹橋から浦東空港へ超ダッシュで移動することになった。登場時間ぴったりにゲートに着いて、本当に詰むかと思った…
慌て過ぎて、中国語会話の本を北京からの飛行機に忘れてきたのだった。
最後の最後に大ピンチだったけど何とか無事に帰国。それも良い思い出で、楽しい旅でした。
2017年2月26日日曜日
桃園結義之旅-2日目① 三義廟・張飛廟・張飛古井
涿州は劉備の故郷。北京から車で1時間ほどで訪問することができる。
村の入り口には劉備、関羽、張飛の騎馬像が出迎えてくれる。
ちなみに友人は「ラストエンペラー」の世界、天津へ向かった。私は現地ガイドと共に車で涿州へ。約1時間ほどで到着、村の入り口で見つけた劉備、関羽、張飛像に感激!!
そして見てください、この青空!!
北京といえば大気汚染のイメージが強かったのですが、(失礼…)
抜けるような青空で清々しい!!
何となく魏の地に行くと天気悪いのに蜀や呉の地だと比較的天気良い気がする…
ハマる国を間違えたのか。
テンションが上がったところで、三義廟へ。
ここは劉備の故郷、楼桑村なんですね。
そして三義廟は劉備、関羽、張飛を祀る廟。
三義廟は成都にもあるけど、ここは劉備の地元ということでありがたみもひとしお。
到着してすぐにアレだが、寒かったのでトイレが近い。
トイレを借りに行ったらこれがまたレベル高いやつだった…
ここに書くのもはばかられるトラウマレベル。大陸旅はトイレとの戦いでもある(持論)
敷地内にはいくつかの建物があり、劉備はじめ、関羽、張飛、奥方たち、蜀の文官、武官の塑像が祀られている。こちらは堂々たるゴールデン劉備像。顔がやらたテカテカしている。
馬岱と馬超。
馬超は兜がトレードマーク。馬岱はただのおっさんにしか見えない…
黄忠と趙雲。
劉備夫人。
ぬいぐるみを持たせてあるのは笑った。阿斗ちゃん??
桃園結義の碑がある結義亭。桃園の誓いは三国志演義の創作だが
三人で気が合って、飲んだくれた漢復興やってやろうぜいえ~いみたいな
ノリにはなっていたんじゃないかと思う。
劉備、関羽、張飛の像。塑像は経年が感じられるが、それぞれに布をかけてあったので大事にされているなあと思った。
車で15分もしないところに張飛廟がある。
劉備と張飛はご近所さんですね。
まるっこい張飛像。いかついけどなんかかわいい。
周囲には爆竹で盛りあがった痕が…春節の名残でしょうかね。
三国志演義の物語を描いた壁画。結構新しいもののようだ。現地で見る三国志の物語は身近に感じる。
ご本尊の張飛像。
顔が黒くて目がぎょろっとしている。張飛は愛嬌があるね。
張飛像に満足して帰ろうとしたら看板発見!!
「張飛墓」!!
ここにあるの知らなかった!
裏手に回ってみると大きな封土と張飛を祀る建物があった。おお、これは見逃すところだった。
張飛が死んだのはここではないけど記念碑的なものとして故郷に墓を作ったのだろう。ここ張飛廟の見どころは張飛が肉を吊るした井戸、張飛古井。
穴の縁についている傷は肉を吊るした縄の跡、という設定。
なかなかリアル。
劉備はわらじを編んで、関羽は塩の商人、張飛は肉屋ってみんな商才ありそうで、一番不利な立場からのし上がれたのは商売上手ということだったことも一理あるのではないだろうか。
ここにもある結義亭。
劉備、関羽、張飛が酒を酌み交わしている塑像があった。この3人、絵になるなあ。
張飛廟を出て、帰り道に看板を見つけたので写真を。
そろそろお腹が空いたので腹ごしらえを。ガイドさんがきれいなお店をチョイスしてくれた。胡瓜と豆腐の和え物。
おまんじゅう。
中国のこういう蒸しパンみたいなの好き。
ぜんざいみたいなもの。
甘くておいしい。
鳥肉とネギの甘辛いため。
お店はきれいだけどお客さんがいっぱいですごいパーソナルスペース近い相席になった。でも隣で食べてる人も気にしていない。このおおらかなところがいい。
午後からの旅に続く。
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